不要の入れ歯が世界のこども達を救う!?

当院では、ご不要になった”入れ歯”や、治療の必要上、
お口の中から撤去した、「差し歯」や「銀歯」などを回収して
換金し、(財)日本ユニセフ協会等を通じての寄付活動を
行っております。
世界中で、毎年1,000万人近くの罪もない子ども達が、飢えや病気により、5歳の誕生日を迎えることなく亡くなっています。
世界中のすべての子供たちに、健康と平和が訪れる日を心から祈っております。
なぜ不要になった「入れ歯」を集めるのか?

不要になった「入れ歯」をご寄付ください。
入れ歯には、貴重な貴金属が含まれています。
入れ歯や、歯にかぶせた金属、歯に詰めた金属には、貴重な資源が含まれています。
(歯にかけるバネ(クラスプ)・クラウン・インレー・ブリッジも同様)
これらの金属は、リサイクルすることによって資源として生まれ
変わり、その益金で世界中の子ども達に希望を与えることができるのです。
一つひとつでは再生のコストの方が高くなってしまいますが、
たくさん集まると大きな援助になるのです。
ご寄付いただく入れ歯は金属が含まれるものに限ります。
金属のついていない入れ歯は回収しておりません。
「入れ歯」1つでこんな援助ができます。
援助先の国々は発展途上国がほとんどです。
「入れ歯」といっても種類があり、あくまでも参考のためのおよその平均です。
(輸送や配布のための費用は含まれず。)
私たち一人ひとりのほんの小さな善意が、
私たちの想像を超える大きな援助へと繋がります。
- 寒さから身を守るための毛布7枚
- 10リットルの貯水容器9個
- HIV簡易検査セット29セット
- マラリアから身を守るための殺虫剤処理済の蚊帳4張り
- 予防接種のための使い捨て注射器350本
- 勉強するためのノートと鉛筆46人分
この活動を始めた経緯
2008年3月3日の読売新聞に掲載された「日本入れ歯リサイクル協会」の記事が目にとまり、協力を申し入れたのが当院の活動のきっかけです。
現在では、当医院単独での寄付活動も行っております。当院で出来る寄付はほんの微々たるものですが、少しでもこの活動が様々な困難な状況におかれた方々の力になることを信じております。
当ホームページでも、活動の状況を報告していきたいと思います。皆様のご理解とご協力をお願い致します。
NPO法人日本入れ歯リサイクル協会は、入れ歯リサイクルを通してユニセフに寄付活動をしているNPO法人です。